イノセンス・・・

sacodan2004-04-11

はてなも無事にサーバーのお引っ越しが済んだようで、一安心ですね。お疲れ様でした>作業された方々。
はてなのサーバー引っ越しに併せて、私のダイアリーの雰囲気も大変更してみましたがどうでしょうか。

ところで、先週月曜日、昨日と2回映画館でイノセンス観てきました。人混みにまみれながら映画を観るのは嫌いなので、だいたいどんな映画でも観るのは公開終了直前とあいなります。昨日は前回買い忘れていたパンフレットを買いに行ったついでにもう一度観てきたのですが、いや、二度観てよかった。一度目観たときに見逃していた細かい部分を理解することができ、大変価値のある二度目の鑑賞とあいなりました。パンフレットもよかった。イノセンスのような、ただ表面的に観るだけでは作者が伝えようとしていることのごく一部分しか理解できないような映画にはパンフレットって必須ですね。事実、私はこの映画大変好きなんですが、なぜ好きなのかというのがイマイチ結論づけられず、もやもやしておりました。ところが、パンフレットに載っているプロデューサー石川光久氏のコメントを読んだら一気に光が差してきたわけでして…。

イノセンス」の感想を述べるなら、本当に”狂ってる”と思いますよ。

そうそう。狂ってますねこの映画(笑)。本当に狂ってるのに、いかにも真面目、狂ってないかのような話の流れと映像…いや、映像は狂ってるか…。とにかく理解できました。私は狂ってる映画が好きなんだと(笑)。もう一回見に行こうかなぁ。なかなかこういう適度に高度な狂い方をした映画ってないですからね。高度すぎる狂い方だとワケわかんないし、程度が低い狂い方だと単なるバカ映画になってしまいますからね…。